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防災士資格を知ろう!

日本防災士機構のホームページを要約してみました。

防災士制度とは

大規模災害が相次ぐ中、自分ごととして災害に備える必要があります。

今後想定される大規模災害への備えとして、全国各地に数多くの防災リーダーを育てることを目的に防災士制度が創設されました。

国民の命を守り、社会の安全を守りたいとう志をもつ個人・団体による国民運動として推進された制度で日本防災士機構が運営しています。

防災士資格とは

”自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高めるための十分な意識と一定の知識・技能を修得するための資格で、日本防災士機構が資格を認証します 。

2003年10月、防災士第一号誕生後、全国各地に2021年4月時点で210,050人が認証を受けています。

出典元:特定非営利活動法人 日本防災士機構

防災士の3つの理念

①自助(自分の命は自分で守る)

自分の安全は自分で守るのが防災の基本です。まず、自分の身を守るために日頃から身の回りの備えを行い、防災・減災に関する知識と技能を習得し、絶えずスキルアップに努めます。

②共助(地域・職場で助け合い、被害拡大を防ぐ)

発災直後における初期消火、避難誘導、避難所開設などを住民自身の手で行うために、地域や職場の人たちと協力して、災害への備えや防災訓練を進めます。

防災士は、そのための声かけ役となり、リーダーシップを発揮します。

③協働(市民、企業、自治体、防災機関等が協力して活動する)

日頃から、行政をはじめ防災・減災に関わる多様な機関と連携し、防災訓練等の活動を通じて、お互いに顔の見える関係をつくり上げ、「災害に強いまちづくり」をすすめます。

防災士表彰

優れた活動を行う防災士個人・団体に日本防災士機構が毎年表彰を行っています。

有事の際の活動

自身が被災した場合は、その場その場で自分の身を守り、避難誘導、初期消火、救出救助活動等に当たります。

被災地支援においては避難や復旧・復興に係るボランティア活動あるいは物資の調達・運搬等各種の支援活動に参加します。

防災士になるには

一般的な方法と消防・警察の現職及びOBなどの方が「特例制度」を使って取得する方法があります。

https://bousaisi.jp/license/

まとめ

助けられる人から助ける人になるために・・・

大切な人・大切な未来をまもるために・・・

今回は 日本防災士機構が運営する防災士資格をご紹介してみました。

来るべき大地震への備えとして防災士資格の取得を検討してみてはいかがでしょうか?

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